
ドローンを活用することで、高所や広範囲の点検作業も短時間かつ安全に実施できます。赤外線カメラや高倍率ズームレンズを搭載すれば、太陽光パネルの発熱異常や建物外壁の劣化も、空から正確に把握可能です。ねこのてっくでは、撮影だけで終わらせず、異常箇所の抽出・報告資料の整備まで一貫対応。現場の負担を減らしつつ、点検精度の向上と作業効率化を両立します。
Lineup
当社では、点検対象や業務内容に応じて最適な撮影・計測が行えるよう、複数のドローンと専用カメラ機材を導入しています。赤外線カメラ・可視光カメラ・高精度測位機能(RTK)・レーザースキャナー(LiDAR)を備えた機体を取り揃えており、太陽光パネルや外壁などの赤外線点検から、構造物の撮影、測量・三次元データ取得まで幅広く対応可能です。現場環境や点検目的に応じて、最適な機体とセンサーを組み合わせた柔軟な対応が可能です。
Matrice 350 RTK
RTKによるセンチメートル級の測位に対応した業務用ドローン。高い安定性と耐久性を備え、Zenmuse L2やP1との組み合わせで測量・点検など幅広い業務に柔軟対応します。
Matrice 400 RTK
Matrice 350 RTKと同等以上のスペック、高精度測位・長時間飛行・多様なペイロード対応を備えた産業用機体。現場の要件に応じて、高精度な点検・測量業務に対応可能です。
Zenmuse L2
DJI純正のLiDARとRGBカメラを一体化したペイロード。高密度な点群データを効率よく取得でき、地形や構造物の三次元化に最適です。RTK併用で、さらに高精度な測量が可能です。
Zenmuse P1
45MPのフルフレームセンサーを搭載した航空写真測量向けの可視光ペイロード。連続撮影・自動補正機能を備えており、広域のオルソモザイク作成や図面化に最適です。
Mavic 3T
赤外線カメラ・可視光カメラ・ズームカメラを1台に搭載した軽量型業務用ドローン。小回りの利く機体ながら、太陽光パネルの異常検知や外壁点検などに高い実用性を発揮します。
Menu
赤外線カメラを搭載したドローンで上空から撮影することで、ホットスポット(異常加熱)や出力低下の原因となる故障パネルを早期に検知できます。広大な太陽光発電所でも、短時間かつ安全に効率よく点検可能です。年次点検・売電事業者向け報告書作成にも対応しています。
高所作業車や足場を使わず、建物の外壁や屋根をドローンで安全かつ短時間で撮影できます。クラック(ひび割れ)・浮き・漏水リスクなど、建物の劣化状況を画像や赤外線で可視化。住宅・倉庫・工場・マンションなど、さまざまな建物に対応します。
工場・倉庫・物流センターなど、大面積の屋根の点検も、上空から全体をカバーしながら状態を把握できます。老朽化・腐食・排水口のつまりなどの状況確認に加え、破損箇所の記録や補修計画への活用にも適しています。
人が立ち入りづらい橋梁下部や高所の擁壁も、ドローンで安全に接近して撮影が可能です。ひび割れ・浸食・崩落リスクなど、点検者が目視しづらい範囲まで詳細に記録できます。定期点検や災害リスク評価にも活用できます。
鉄塔や高架設備などの点検では、人が登ることなく、ズームカメラや斜め角度からの撮影で状態を確認できます。部材の損傷・傾き・接合部の緩みなど、保全計画に必要なデータを安全に取得可能です。